日本見物   2002-4-16

さて外国人が来て日本を案内するとしたらどうしよう。

渋谷でをまずは案内しようと思ったら、アメリカを知っている人にとってはニューヨークみたいなので面白くないようだ。となると、そうだ山の手線で一周しようと決めた。1周で簡単な東京見物ができるのだ。一回りぐるっと東京を眺める。東京も汚くごみごみしているなとしみじみ思う。香港みたいだと言われる。最後に渋谷の回転寿司で食べれば、東京を簡単に楽しめる。これが一番手軽な方法である。

さてそれから、1日あれば鎌倉に連れて行こう。京都まで行かなくても手軽に日本らしい古都を楽しめる方法である。北鎌倉に行って、円覚寺や明月院、建長寺など案内すればたっぷり豊かな日本を楽しめる。ネパールのミーナさんの方が仏教に詳しく、よく説明してくれた。国は違っても仏像やお寺は似ているのだ。

日曜日は在住10年以上のネパール人が案内してくれることになった。外国人にとっては日本に対する見方も異なる。一番に案内してくれたのは東京タワーである。外からよく東京タワーを見るけど、東京タワーに昇ったのは子供の時以来かもしれない。3歳頃迷子になった苦い経験がある。その昔のエレベータがそのまま残っている。ずいぶん古くなってそれだけ年月が経ったのだろう。今なら東京都庁でも、新宿の高層ビルでも渋谷のマークシティでも新しいビルに昇って東京を眺めることができるけど、東京タワーは外国人が多く、東京のシンボルだったのだ。日本的なお土産もいろいろ売っていて、いいのかもしれない。

案内していると日本で当たり前のことでも、それが外国人にとっては不思議に思えるのだろう。日頃意識していない、発見がたくさんある。文化や習慣の違いがあるのだろう。日本はやはり豊かで綺麗で、人々も優しく大人しく従順な平和な国なのかもしれない。外を見て内を知るのだと思う。