アフリカへの道  2004-10-30

アフリカは憧れの地であるが、旅好きの私でもまだアフリカ大陸まで足を伸ばしていない。

来日していたウフェラ先生がコンゴに帰られて1年以上になる。ネパールだけでなく、ウフェラ先生がコンゴで活動をしていたFOCICOもNPOとして支援することになった。現地を訪問しなくては、、、

活動するためにもきちんと調査を行いたい。ブラジルで見たストリートチルドレン、ネパールの子供たち、アフリカの子供たちはどうなのか??アフリカの子供はとても可愛い!今回、日本学術振興会の一般研究者対象の奨励研究に応募して、科学研究費を獲得できた。テーマは「ネパールとコンゴのストリートチルドレンの現地調査と支援に関する国際比較」大変喜ばしいことである。研究したいと思っていれば、助成も受けられるチャンスもあるのだ。

しかし、決定通知が来た春は足が悪くて、本当に旅行できるのだろうかと心配だった。

ネパールとコンゴを視察するには長期休暇を取らなくてはいけない。長期旅行するならばこの厳しいご時勢、仕事を辞める覚悟も必要なのかと悩んだ。仕事があるからこそ、NPOを継続できるのだと複雑な心境であった。

長い旅をつきあってくれる同行者は果たしているだろうか。

8月になって、ネパールの情勢が急変。10月に訪問予定のネパールは、どうも行ける見通しがたたない。よし今年はコンゴに集中しようと心が固まった。ネパールは昨年視察してきたのでデータもある。

足も落ち着いてきた。荷物も多くて、一人ではちょっと不安、と思っていたら友人の薫さんが行けることになった。脱サラした薫さんは時間を作れる。 11月は3連休が2回あるので、休暇に欠勤を加えて、25日間の旅が、これなら大丈夫かも、職場でも許可された、ほっとした。

アフリカは果たしてどう行くのか?アフリカ言語権威者の梶先生にアドバイスを受け、アフリカ専門の旅行社道祖神を紹介してもらった。最初、費用の安いエチオピア航空を使おうかと思ったが、大学院生を紹介してもらい、ナイロビでトランジットすることに決めた。ナイロビからメールが来た。ホテルも予約してもらった。コンゴもケニアでもネパールでも今の時代メールですぐに連絡がつく、便利になったものだ。

コンゴのVISAを取るには予防接種が必要だ。コンゴ公館に電話したら、最初コレラ。2回目は新米の日本人が出てコレラとマラリアが必要と。アフリカ通の主治医に聞いたら、マラリアもコレラのワクチンもないですよと言われる。もう一度電話したらイエローフィーバーであると。けっこうちゃらんぽらんだ、VISA取得料も1万1千円と高いからまけてと言ったら、交渉できそうな気配。さすが第三世界。結局公式にで黄熱病の予防接種が必要だと。私はアマゾンに行った時、夫の従弟の医者が小さな診療所に連れて行ってくれ、無料で予防接種した筈だ。引き出しを見ると、イエローカードでなく緑のカードで、2007年まで有効となっていた。ポルトガル語だが、これが黄熱病らしい。薫さんは高いお金を払って注射に行った。休めない私に代わって、薫さんがVISAを取って来てくれた。

今年度、コンゴから新しい客員教授が赴任した。話をし、現地にいる奥さん荷物を届けることになった。アジア・アフリカから来る人々は貧困が身近なためか、NPOの活動の意義をよく理解してもらえる。

黒柳徹子がコンゴを訪問し、テレビで報告を放映した。知らない遠い国、アフリカというと家族は心配するけど、ちょうど黒柳徹子も行っていたわよと言えた。

体力はないけど、完全ということはない。行ける時に行こう。とにかく行くという意志を持つことから始まる。道が無理無く自然にできていった。実りの多い旅にしたい。行ってきますと用意していると、「気をつけてね」と皆の暖かい愛を感じる。

今日の早朝出発なのに午前2時の今になってもまだ荷造りできていない。仕事や家事、歯まで抜いたり、ボランティアだと運ぶものもたくさん、前もって買った歯磨き粉はどこへ消えた?意識朦朧としているけどHPも書きたいし、まだバタバタしそう。飛行機で寝ましょう。今日、10月30日出発、11月23日に帰国の予定です。