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2つの世界 2002−3−11 写真を見るとやはり顔が腫れている、一時的なのだが今は私にとって薬の副作用が出る悲しい時。今回は回復が早く、玄米を食べ運動しているせいか、体は太らないが。副作用を気にしている余裕もなく、かなり動き回っても病院の検査結果は良く薬は順調に減り、もう少しすれば元に戻るのだから辛抱しよう。副作用の酷い時は一気に15キロ太り、近所の人に挨拶しても誰ですかと言われ乙女心に辛い時もあった。やがては美男美女でも老いるし、肩書きも無くなるし、形より中身、外見を磨くより、内面を磨いた方がいいと思うようになった。今は、形から見れば惨めな状況だが幸福感がある。若い時は果たしてこの自由と豊かさを感じただろうか。心の豊かさとは、肩書き、経済力、美貌や年齢など形で推し量るのではないとしみじみと思う。 朝起きて、夜寝て、これが1日、その間、地球が1回転している。その間皆平等に同じ時間が与えられそれぞれの人生が展開する。この地球が自転しながら太陽の周りを公転し、地球の歴史の中では短期間のこの数年間で世の中はずいぶん変化したような気がする。今はインターネットやテレビで地球の出来事が見える。人間たちが利益追求で懸命になっていても戦争していても、太陽はひたすら無償の光を注ぎ続け、あらゆる生命を生かしている。 武器や石油のビジネスを狙って戦争を起こしたがる大国首脳、物質経済の混乱、破壊と闘争と犠牲になるたくさんの人々、強者は弱者から搾取し果てしなく続く人間の欲望。自然を私物化し、自他を区別し境界を作る。人間の私利私欲と自己保存と執着。最新化学兵器で戦争しても環境問題でも地球は1つとして考えなくてはいけなくなるだろうが、どうみても狂った世の中だ。利益追求の物質と経済を軸とした形の社会システムがおかしい。これはテレビや新聞などマスコミが作った虚構の世界なのかもしれない。これとは別の意識の世界がある。 愛と平和などを思い、足ることを知り感謝し、心の幸福度を軸とする意識の世界。自然と境界がなくなり、自分と他人の区別が無くなり国境も無くなる。地球には一部の人だけが握り締めなければ、地球人皆が享受できる十分な食べ物や資源がある筈だ。私たちのNPOワールドワイドファミリーでは、ネパールのホームレスの子供たちに食べものをあげる。1日55ドルで200人の子供たち2食を食べさせられるというデータが出た。一人あたり1食16円ほど、もちろん近所の野菜やミルクなどミーナさんの努力で分けてもらい値切ってやりくりして直接すべてがいきわたるようにしているのだが。僅かな支援でたくさんの子供たちを生かせることもできるのだ。女性たちが自立できるように、農業や酪農、縫製やら個性に応じた能力訓練支援もしている。土地が確保できそうなので、互いに助け合い、自給自足できるようになっていく。お金に依存しないようになればいい。他にも見捨てられたハンセン病の老人たちを生活支援したり、盲学校の生徒たちを支援をしている。今まとめている途中だが、私たちにできること、より多くの人が行うことで世界は変わる。来るべき高齢社会へも適応できるかもしれない。 高価な銃1個でどれだけの子供たちを養うことができるのだろう。破壊をやめればどれだけ地球を環境にも優しくさせることができるのだろう。物質や経済とは別の世界で、小さな小さな活動がたくさんある。心の豊かさを軸とした、共有と分かち合い、足ることを知り感謝しながら、愛の行いを実施することで、もう一つの世界を作れるかもしれない。まず一歩、歩いてみよう。 |