27年ぶりの同期会 2006−2−28
2月25日、新橋で大学のクラブの同期会が卒業後初めて行われ、27年ぶりの再会となった。 コンピュータのクラブであったが、けっしてコンピュータにのめりこんだわけでなく気軽なサークルだった。周りの友人たちと一緒になんとなく入り、私はたいした活動した覚えもないけど、若いとき過ごした貴重なひとときは懐かしい!27年ぶりに18人が集まるのはインターネットの普及のおかげ。学生時代はパンチカードでデータ入力していたのだからコンピュータは格段に進歩したのだ。エンジニアたちは頑張ってきたのだ。皆どのように変貌しているのか、楽しみ! 私は遅刻してしまった。ドアを開けて、パッと見て、最初は誰だかわからない、部屋を間違えたのかしら???でも昔と殆ど変わらない女性たちの顔を見つけて感激!!!若々しく元気なのは幸せな印だろう。そして男性にも面影が、少しずつ昔の男の子たちの顔がよみがえってくる。太ったり、ヘアスタイルが変わったり、貫禄がついて変身した!!!27年の年月の重みを感じる。 男性たちは企業戦士などで中堅として各方面で活躍している。肩書きが偉くなっても、やっぱり○クンであるに変わりない。朝から晩まで長時間労働を続けてご苦労様、ストレスも責任もあって、体にも注意しなくてはいけない年頃だ。企業戦士も大変だと思うけど、今の時代、自営業やフリータはもっと不安定で厳しいので、寄らば大樹の陰もいいのではないかと思う。男は仕事に集中しても、妻のおかげで子供たちはすくすく成長し、丁度子供が大学受験で気になる時の人が多い。 学生時代の仲良しカップルは結婚して子供ができ、早く結婚するのもいいなと今になって思う。美人でチャーミングなクラスメイトも1年の実験相手とそのまま結婚して、大きな子供たちのお母さんだ、時の流れを感じる。女性は子育てしながら、在宅勤務、パートなど形態を変えながら仕事を続けたり、専業主婦もいて、皆、趣味をしながら楽しそう。そんな日本女性たちは世界の中では恵まれているけど、同じ教育を受けても平等に活かされない環境は社会損失かもしれない。今回のメンバーは子供の話題も多く、生活も安定して、皆、幸せそうでよかった。 工学部は男が圧倒的に多いので、私は学生時代は目立たないように黒っぽい服装で身を固め、地味に過ごしたと思う。楽しい大学生活へと心のスイッチがONできずに、ヴィジョンが見えない気がして結構ネガティブだったと思う。おもいっきり遊んだとか、勉強したとか学生生活を充実した記憶はないが、太陽の下でのんびり犬と散歩したり、時差ある生活をして冬眠みたいと思ったのも変に懐かしい。 社会に出てから、大学時代の青春のあの自由な時間は貴重だったのだと初めて気づくのである。ユースホステルを使った長旅をすればよかった、貴重な自由時間を有効に使って、何故楽しまなかったのだろうと悔いが残った。同期の男の子を会社の女性が「かっこいい!」と言い、「エッ、本当?」と驚く。男も仲間、異性に対して鈍感になる。しかし社会に出てから、男女のギャップをしみじみ感じるようになるものだ。 海外の人と比べると、私はハングリー精神もなく、自己主張や自己表現が苦手だと思う。不自由なく両親に育まれ、特に主張しなくてもぬくぬく大事にされ、世間知らずだったこともあるかも。ガツガツしないで、些細なことで苦しんだり心配するのは豊かな社会故の現れかもしれない。大学生活なんてあまりにも短すぎる。その後の方が重要だ。「今、ここに!」を大事にポジティブに生きたいと思うようになる。 卒業してだいぶ経った今になって、昔、やりたかった仕事もやり、バランスをとりながら楽しいと思えるようになり、感謝している。いろいろ失うことを知ったからこそ、あるものや今という時間に価値を見出し大切にできるのだと思う。年を重ね、たとえいろいろ問題があっても、大学時代の私よりずっと今の自分の方が幸せに感じられるのは面白い!!!形より心の持ち方が肝心なんだと人生経験や人との出会いを通してしみじみ思う。今回の同期会も楽しかった。設定してくれた幹事さん、ありがとう。 |